プログラム(暫定)
プログラム(暫定)

キリスト教と仏教から見た環境倫理

宗教学・文化間神学研究所
プロテスタント神学部
ミュンスター大学
 
  • 2025年12月17日(水)

    11:00–12:30

    伊藤遥子(ハンブルク大学)

    西谷啓治における禅的自然観と仏教環境倫理の可能性:「空」の思想に基づく考察

    アナベル・フォン・デア・オステン=ザッケン(ハンブルク大学、オンライン

    平等性と縁から環境倫理へ:寂天(シャーンティデーヴァ)の『入菩提行論』における規範

    – 昼食 –

    14:00–15:30

    鍵和田聖子(龍谷大学)

    日本の修験道における山岳理解:紀伊半島と密教曼荼羅の関係を中心に

    ジモーネ・ジン(ミュンスター大学)

    「創造保存」から「社会生態学的変革」へ:エキュメニズムから見たキリスト教的エコ神学における理念の発展

    – 休憩 –

    15:45–17:15

    ヤスミン・コッペン(ライプツィヒ大学)

    袈裟を着る樹木:守備的環境保全における宗教の位置

    ユリ・クラウゼン(オスロ大学)

    共生の実践:ヨーロッパの寺院における仏教の環境倫理とその身体的側面

    – 休憩 –

    17:30–19:00

    嵩満也(龍谷大学)

    現代文明のアポリアとしての環境問題への仏教の課題とその可能性について

    アーヌルフ・フォン・シェーリハ(ミュンスター大学)

    世代間自由と創造に対する責任との矛盾:連邦憲法裁判所による気候変動判決への神学的視野

    19:45

    懇親会

  • 2025年12月17日(木)

    9:30–11:00

    ファビアン・フェルカー(ウィーン大学、オンライン

    N.N.

    阪田朋紀(バンベルク大学)

    形而上学および反物理学としての環境倫理:アルド・レオポルドと鈴木大拙に注目して

    – 休憩 –

    11:15–12:45

    アニサ・シュトロマー(ウィーン/ニーダーエスターライヒ州教会教育大学、オンライン)

    オーストリアにおける仏教の宗教教育における環境倫理と持続可能性

    ミーリャム・イェーケル(ハノーファー大学)

    N.N.

    – 昼食 –

    14:15–15:45

    井上善幸(龍谷大学)

    「環境問題に対する浄土真宗本願寺派の取り組み:その活動理念と課題」

    N.N.

    – 休憩 –

    16:15–17:30

    マルクス・リュウシュ(ミュンスター大学)

    N.N.

    全体討論

対面でのご参加の場合、事前申込が不要です。

オンライン参加のご希望の場合、次のアドレスにご連絡いただくようお願いいたします:umwelt2025@uni-muenster.de。ズームのリンクは学会開催前にお送りします。